食中毒ってなってしまった方はあの苦しみをご存知だと思いますが、とっても苦痛ですよね。それでも嘔吐や下痢程度のものなら良いけれど、処置が遅かったり身体が弱っていたりすると命も危険になってしまう可能性もあるほど実はとっても怖いんです。


いつ誰が食中毒になってしまうか分からないので応急処置は覚えておくと安心です。また、外食先へはどう対応したら良いのか?

知ってて損はない!外食先で食中毒になってしまったときどう対応すべきかまとめてみました。

目次

食中毒のおこりやすい時期




一般的に食中毒は梅雨の時期から夏にかけてと思われていますが現在では寒い冬場でもノロウイルスなどが多く発生しているので年間を通して食中毒になる危険性があります。


特に気を付けたいのは小さいお子さん・ご年配の方・体調の優れない方・疲れがたまっている方などは特に注意が必要となります。
同じものを食べても食中毒になる人とならない人がいるのは、その時の体調にも左右されているので少しでも体調が優れないときには外食を控えるか生ものを避けるなどの対処が必要です。

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応急処置




嘔吐や下痢や発熱を起こしている場合には脱水症状を起こしやすくなる為じゅうぶんな水分補給を忘れずに。


下痢がひどく水様便が出る場合にも水分補給はじゅうぶんに行い、柔らかい便になったらおかゆなどの優しいものから食べさせてみましょう。下痢になったときの注意点は自己判断で下痢止めは飲まないこと!その理由として、食中毒の原因となるウイルスや毒素が体内にとどまり症状が悪化してしまう恐れがある為自己判断で薬の服用は避けましょう。
もし下痢止めを服用してしまったら医師にしっかりと伝えることが大事です。


二次感染していないか確認。家族内に二次感染している人がいないか?確認することもとても大事。不安な場合には最寄りの保健所にまず連絡をし指示に従いましょう。

保健所と飲食店へ連絡




まずは保健所へ連絡。その後に飲食店へ連絡することになりますが、ほとんどの飲食店はこの時点で謝罪などは無いそうです。店側が謝罪などしてくるのは保健所が正式にその飲食店の食べ物が原因と認定してからとなります。


保健所から認定されると店側は営業停止などになります。個人の営業する小さな店舗ではこの営業停止を避ける為に示談で済まそうとする店舗もあるようです。

補償内容




保健所が正式に認定すると受けられる補償は飲食代・医療費は補償として請求できますが休業補償や病院までの交通費などは相手側との交渉になります。


補償には一定な基準が定められていないので店側の対応次第なところがほとんどをしめています。痛い思いをしてもじゅうぶんな補償を受けられない場合もあるので相手側の対応次第では損してしまうことも。
その為外食する際には体調などじゅうぶんに考慮し、少しでも不安のある場合には外食を避けたり生ものなどを避けるなど自分で自分の身は守るようにしましょう。

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