夏休みやお盆休みで乱れた食生活を送ると、どうしても気になるのが、その後の体重変化。
暴飲暴食の後は、リセットのための青汁を飲んでみてはどうでしょうか。

実は、青汁にはメリットが多く、体調をコントロールするためにも継続摂取することが必要と言われています。

旅行中、長野県内のスーパーで偶然見つけた「信州青じろう」を購入して飲んでみました。

他地域では飲むことができない限定商品でもある「信州青じろう」とは何?青じろうに使われる「すんき漬けの乳酸菌」とは……?詳しくまとめてみました。

目次

「信州青じろう」とは何?

信州の手づくり青汁の「信州青じろう」は、株式会社ぷらんつの商品。

商品には
“余分なものを一切入れないピュア・ナチュラル製法100%自然主義の青汁です。食品添加物、増量剤、保存料、着色料、香料など人工的なものは入れていません。”
と書いてあります。

原材料名は
大豆粉末、大麦若葉、てん菜、桑野葉粉、ケール粉末、ブロッコリー、植物性乳酸菌

と書いてあり、この中の植物性乳酸菌がすんき漬けに使われる乳酸菌のようです。

1袋あたり5gで約50円で販売されていました。

すんき漬けとは?

すんき漬けは、長野県木曽地方の発酵食品。赤かぶを使った発酵漬物のひとつで、塩なしで漬け込み、乳酸発酵させて作られます。微生物が行う乳酸で酸味、風味がつきます。

特徴は、

・塩を使わない
・複数の乳酸菌が作っている

で、この2つがダイエットに効果的だと言われています。

すんき漬けのメリットとは?

すんき漬けの効果は多く、医学的にも効果の高い製品として有名です。

メリットは、

  • アレルギー症状軽減
  • 胃潰瘍予防
  • 風邪予防
  • 快便
  • 悪玉菌をなくして腸内フローラを整える 

ことなどがあります。乳酸菌も1種類ではなく、複数の種類が入っています。腸内フローラを整えるのにも、複数の乳酸菌から1種類でも体質に合えば効果が出やすいです。

すんき漬けのデメリットとは?

すんき漬けは11月から12月ごろに作られています。ただ、商品がなくなると翌年まで食べることができません。人気商品は季節限定で品切れ状態になるのも早いです。すんき漬けが好きでも1年中食べられるわけではありません。また、1種類の食べ物を食べ続けるダイエットは、毎日同じものを食べ続けることで飽きてしまいます。

「信州青じろう」のデメリットは?

また、信州青じろうは、長野県を中心に販売されている商品です。旅行中に地元のスーパーで見かけたのですが、楽天市場やAmazon.co.jp(アマゾン)など大手スーパーでは売っていません。そして、信州青じろうで気をつけなくてはいけないのは、原材料名に大豆が含まれていることです。

もし、大豆アレルギーがあるなら、材料として大豆が含まれているためアレルギー症状が出ることがあります。

「信州青じろう」を飲んでみた!

長野県を中心に展開するスーパー、TSURUYA(ツルヤ)で見つけた商品です。

”植物の「いのち」をいただく青汁”と書いてあり、

  • 食品添加物
  • 増量剤
  • 保存料
  • 着色料
  • 香料

といった人工的なものは使用していません。

信州青じろうを出してみると、青汁。緑色の粉状になっていて、抹茶のような色合いです。

信州青じろうの基本の飲み方は、1包あたり100~150mlの水、お湯、牛乳、飲むヨーグルトなどに溶かして飲みます。

水に溶かしてみると、スプーンでかきまぜなくても溶けていきました。この後、スプーンで混ぜたら全て溶け、抹茶のような色に。飲んでみると、ケール由来の青汁よりも苦みが少なく、えぐみを感じずに飲むことができました。

信州青じろうのアレンジ方法

 

私は牛乳に混ぜても飲んでみました。牛乳や豆乳に混ぜるとより苦みを感じにくくなり、青汁に苦手意識を抱えている人にも飲みやすいと思います。

青汁の定義は?メリット・デメリットとは?

青汁は、緑黄色野菜をしぼって作られるサプリメント、健康食品のことで、原材料はケールや明日葉、大麦若葉、モロヘイヤ、クロレラが使われています。

メリットは、

  • 野菜不足の時の食生活改善
  • ダイエット
  • むくみの解消

 が期待できます。

デメリットは、

野菜不足を解消できて、忙しい日々で食生活の乱れが気になる時、ビタミン、ミネラル摂取が簡単にできると言われる青汁。しかし、加工する時に失われてしまう成分があります。また、粉で摂取するよりも野菜で食べた方が咀嚼(そしゃく)の力がつくとも言われています。また、1度の摂取で野菜不足を解消することはできないので、継続摂取が必要。

野菜が取りにくいタイミングに補助的に飲むのが効果的です。

信州青じろうまとめ

信州限定の青汁で、すんき漬けの原理が使われている「信州青じろう」。これまでケールや明日葉を使った青汁を飲んできましたが、それよりも飲みやすいと感じました。長野県など信州に出かけた際は飲んでみてはいかが……?