動画をアップして報酬を得るYouTuber(ユーチューバー)。子供が憧れる職業にランキングしていますが、チャンネル登録者のランキングを見ると、ある有名シンガーが9位になっています。それが米津玄師(よねづけんし)さん。

パプリカなどの有名曲を持つシンガーですが、謎に包まれている部分もあります。また、YouTubeでの年収も気になるところです。推測できる”YouTubeでの”年収を計算してみました。

 

目次

YouTuberチャンネル登録者ランキングに米津玄師(よねづけんし)さんがランクイン!

出典:ユーチュラ

2019年、YouTubeチャンネル登録者ランキングです。

1位:はじめしゃちょー
2位:Hikakin TV
3位:Fischer’s
4位:Yuka Kinoshita(木下ゆうか)
5位:avex
6位:東海オンエア
7位:SUSHI RAMEN 【Riku】
8位:HikakinGames
9位:米津玄師
10位:Travel Thirsty

でした。はじめしゃちょー、Hikakinのような有名YouTuberが揃う中、9位に米津玄師さんがランクインしています。YouTubeチャンネル登録者数は、報酬に直結するわけではありませんが、再生回数が圧倒的に多く、21億846万1074回。しかも、動画本数が53本と少ないのにもかかわらず再生回数が多いので、YouTuberでは少ない本数なのに稼げている理想的なスタイルと言ってもいいでしょう。

米津玄師のプロフィール

出典:billboard-JAPAN

2019年9月11日にシングル「馬と鹿」のCDをリリース、2018年10月「Flamingo(フラミンゴ)/TEENAGE RIOT」から約1年ぶりのシングル。

元々、米津玄師さんは、ハチの名義で動画投稿サイトのニコニコ動画(ニコ動)に多くのVOCALOID(ボーカロイド)の曲を投稿していました。人気に火がつき、最近では「パプリカ」の作詞・作曲をしている割にはテレビなどメディア登場が少なく、紅白歌合戦に登場した時には話題になったほどです。プロフィールも謎に包まれています。

本名:米津玄師(よねづけんし)
ボーカロイド名:ハチ
誕生日:1991年3月10日
出身地:徳島県 血液型:O型 身長:188センチ 体重:不明 出身高校:徳島商業高校 所属事務所:ソニー・ミュージックレコーズ

イラストレーターとしても活躍

米津さんの曲のPVでは、米津さん自身がイラストを描いているものもあります。

YouTuberとしての年収は?気になる収入を計算してみた

YouTubeの広告収入は、広告表示で報酬が支払われます。

ユーチュラには米津玄師さんの再生回数は21億846万1074回と書いてあります。※2019年9月現在

動画1再生数あたり、0.1円~0.3円で、0.3円で計算してみると、

21億846万1074×0.3=632,538,322.2円。約6億3250万円の金額になります。動画の合計報酬だけでも合計6億円分の収入があることがわかりました。

1本あたりの収入が高いのが特徴。

はじめしゃちょーが1978本の動画、Hikakinが2630本の動画をあげているのに対し、米津玄師さんは53本のみ。

6億3250万円÷53本=1193,3962

金額としては、動画1本で1000万円ほどの金額になっていることがわかります。

実際、動画投稿はソニーミュージックレコーズで全額が収入になっているとは限らず、2割ほどはマージンとして差し引きがあるかもしれませんが、それでも1本あたりは800万円ほどの収入。閲覧数に応じて報酬が得られ、高額な金額が収入になります。

再生回数の多い曲はこれ!

米津玄師さんのチャンネルで、再生回数が多い曲を紹介します。10代、20代から歌詞もいいと言われる米津玄師さんの曲、1曲全部をYouTubeで聞くことができます。

Lemon|446,486,585 回視聴

2018年2月27日に公開された曲。TBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の主題歌。コメントに”日本の人口より多い再生回数”と書いてあり驚きます。4億回も再生されています。

Flamingo|111,405,713回視聴

2018年10月20日に公開された曲。1億回以上の再生回数です。

パプリカ|24,103,562 回視聴

2019年8月9日に公開された動画です。わずか1ヶ月の間に2400万回の再生回数になっています。

まとめ 米津玄師はYouTuberとしても優秀?!

ミュージシャン、アーティストは、CDの売上が落ちて音楽配信だけだと厳しいとも言われている現代。米津玄師さんは、YouTubeにMVをアップして、チャンネル登録者数を増やしていて、1本あたりの再生回数が他のYouTuberに比べて多いです。広告報酬を計算すると1本あたりの金額は平均1000万円と多額。YouTuberとしても優秀なことがわかりました。

これからのミュージシャンやアーティストは、YouTubeのようなメディアも利用しつつ生き残っていく時代なのかもしれません。