花粉症の季節は鼻だけでなく目のトラブルに悩まされます。

今回は重度の花粉症、ドライアイで、毎日2km泳ぐ筆者がドラッグストアで購入している目薬を紹介させて頂きます。

眼科に行く程でもないけれど、あまり高い目薬を使い続ける程でもない。そんな目の不調を改善する為に、参考にしてみて下さい。

目次

目薬を選ぶポイントは3つ

良い目薬を選ぶポイントは以下の3つです。これはドラッグストアの店員さんから聞いた話です。

  • 血管収縮剤がはいっていない
  • 防腐剤がはいっていない
  • 人口涙液の成分が入っている

この条件を充たす目薬は逆もまたしかりで、長期保存が効かないので眼科で処方されているような使い切りパッケージになっているものや、塩化カリウムなどの人口涙液のみのシンプルな成分だけというものが多いのが特徴です。

愛用目薬は2種類

以上の3種類の条件を充たす事、ドラッグストアでの販売価格が安い事、第三種医薬品であるということを踏まえると私が常時使う目薬は2種類になります。

ロートビタ40α

©amazon.co.jp

ドライアイが酷くならなければ愛用しているのはロートビタαです。ドラッグストアでは200円台で発売している格安目薬ながら含まれる有効成分と効能が優秀な目薬です。効能は以下の通りになります。

  • 目の疲れ、充血、かすみ、かゆみ
  • 瞼のただれ
  • コンタクトによる目の玉のゴロゴロ感
  • 紫外線による雪目

有効成分は天然ビタミンEが目の血行を促進、ビタミンB6が目の細胞の代謝を促進、人口涙液成分としてコンドロイチン硫酸エステルナトリウムを配合、L=アスパラギン酸カリウムが目に酸素を送り込みます。

コンタクトをつけっぱなしにするソフトコンタクトの人やカラコンの人は使用できませんが、コンタクトを外した後に効果があるというユーザーの声もあります。

ソフトサンティア・ひとみストレッチ

ドライアイ用に『使い切りの点眼薬』として使用しているのが、ソフトサンティア・ひとみストレッチです。

©amazon.co.jp

少々お高めですが、ドラッグストアの割引時に1週間集中ケアとして使います。配合成分は以下の通りです。

  • ネオスチグミンメチル硫酸塩:人口涙液成分・目の疲れの原因であるピント調整筋を調整
  • ビタミンB12(シアノコバラミン):毛様体筋の働きを促進
  • ビタミンB6(ピリドキシン塩酸塩):目の細胞のターンオーバーを活発にして疲れ目を修復する

この目薬の最大の特徴はコンタクトを使用している人に使えることです。

ドライアイ用とうたう格安目薬は他にもあり普段はもっと安いとろみのあるドライアイ用の目薬を使うのですが花粉症の季節はドライアイだけだけでなく角膜炎症も同時に起こすので、ケアが必要です。

結膜炎かも?という時には抗菌目薬

正しい点眼の仕方を心がけ、目を休める様にすればこの季節1000以上する目薬をリピート買いすることはありません。

それでもこの季節目やにが沢山でる、朝まぶたがくっつく、充血してかゆいままだとすると花粉症結膜炎の可能もあります。

©amazon.co.jp

今まで幾度となくリピートしている抗菌目薬がこちらの目薬です。

眼科で処方される目薬と同じ様に1回使い切りで抗菌成分サルファ剤配合な事が特徴です。

防腐剤無添加の為、開封した後は使い切りましょう。

目薬は使用期限、正しい使い方を守ること

目薬は使用期限と正しい使い方を守らければ害となります。正しい使い方は以下の通りです。

  • 手を洗う
  • 下まぶたを軽く下にひき、1滴を確実に点眼します
  • 点眼する際に点眼容器の先がまつ毛に当たらないようにします
  • 点眼後は、目薬を目全体に行きわたらせ、まばたきはしない
  • ゆっくり瞼を閉じ、溢れた分は清潔なティッシュでふき取ります
  • 1~3分、瞼を軽く押さえて待ちます

いかがでしたでしょうか。

目薬を差す人の半分以上が正しいさし方をしなかった為に眼病を悪化させ、その結果、高い目薬を買っている事が判明しています。

目薬は開封後、1か月以内で使い切らなければいけない事も覚えておきましょう。