マイナンバー制度はいつから?メリットやデメリットは?

通知が始まったマイナンバー制度。  

 

全国民に義務付けられたこの制度は、いつから導入開始なのでしょうか。  

 

またマイナンバー制度によって、私たち国民が得られるメリットはあるのでしょうか。  

 

今回はそんなマイナンバー制度はいつから開始なのか、メリットやデメリットはあるのかについて調べましたので解説していきます^^  

 

目次

マイナンバー制度とは?

 

  マイナンバー制度とは、国民1人1人に12ケタの番号(個人番号)が割り当てられ、「税務関係」「社会保障」「災害対策」など番号の割り当てられたカード1枚で管理しようという制度です。

 

  税務の事や、社会保障だけではなく、今後は、マイナンバーで全ての管理をする流れとなりそうです。  

 

例えば、免許証やパスポート、保険証や住民票などもこのマイナンバーで管理できてしまいます。  

 

そして、銀行の預貯金などもマイナンバーで管理するようになる予定です。   今までバラバラだったものが1枚のマイナンバーカードで管理できるので、便利にはなりますよね^^ 265084  

導入はいつから開始されるの?

  マイナンバー制度の導入日程について解説します。

 

  ①2015年10月~国民に通知開始   ②2016年1月~マイナンバー制度が本格的に開始   ③2017年1月~PC、スマホ等のオンラインで自分の情報が確認できる   もうすでに始まりましたが、国民へのマイナンバーの通知が開始されています。  

 

実際にマイナンバー制度をフルに活用できるのは、まだまだ先になります。

 

 

マイナンバー制度のメリットは?

  やはり私たちにとってのメリットは、全てが1つのマイナンバーで管理できますので、一言で言えばすごく楽になるというのが1番のメリットです。  

 

例えば、あなたが今住んでる地域から引っ越しするとします。  

 

そうすると、何が必要になりますか?   住所の変更であったり、住民票を移したり、その他…もう何をしたらいいかも分からないですよね^^;

 

  こういったことをマイナンバーで全て簡単に済ませる事ができます。  

 

引っ越しで例を上げましたが、それだけではなく、結婚した時や、子供が産まれた時などもマイナンバーで全て行えます。

 

  ただ、メリットだけではなくデメリットもあります。  

 

マイナンバー制度のデメリットは?

 

 これはテレビなどでも言われていますが、個人情報の漏えいです。  

 

全てがマイナンバーで管理できてしまいますので、情報が漏れた時には全ての個人情報が漏えいしてしまいます。

 

  これはマイナンバー最大のデメリットで、家族構成や預金額、どこで働いているかなど、ありとあらゆる情報が洩れてしまうのです。  

 

そうはならないとテレビでは言われてましたが、現にマイナンバー制度を日本より先に導入した国では、マイナンバー制度を悪用した犯罪が増えたり、制度も廃止した国もあるようです。  

 

まとめ

 

 今回はマイナンバー制度について解説してきました。

 

  賛否両論があるマイナンバー制度ですが、私たちの普段の生活で便利になるというメリットもありますが、情報漏えいといった最大のデメリットもあります。

 

  まだまだこれからのマイナンバー制度ですが、10月に入ってマイナンバー詐欺がすでに横行しているようです。

 

  使い方次第ですが、今後の正しい使い方や、対策に注目です。