古い切手を整理していると『これって使えるの?』と思う切手が出てきます。買取専門店に持って行っても買い取ってくれないものが多くて困っていませんか。特に下のような切手です。

銭単位切手
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200円切手や500円切手だと思うと、ぬか喜び。これらの切手は2円、5円なのです。それにしてもなぜ、2や5の後ろの00に下線がついているのでしょうか。

00に下線が付いている切手は銭単位切手という

00に下線がついている切手は銭単位切手と呼ばれています。郵便料金が円だけでなく銭の端数も使われていた頃の名残です。おそらく昭和28~29年ごろには姿を消したのか、昭和29年(1954年)のお年玉切手は、この通り端数は切り取られ5円切手になっています。

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筆者の祖母が持っていた切手ですので、敗れそうになっていました。早めに使わなくてはいけませんね。では銭単位切手は高額で売れるのでしょうか、もしくは使えるのでしょうか。

銭単位切手は使ったほうが得

銭単位切手は使えるのかということですが、使えます。使う理由は以下の通りです。

  • メルカリやヤフオクで品物を発送する際の、料金の端数にする
  • 切手を交換するにも料金がかかる
  • 金券ショップでは売れない

いつ郵便制度が変わるか判りません。郵便局の土曜配達も昨今では原則なくなりました。郵便料金も消費税導入と共に値上がりしているので銭単位切手が使えなくなるまでに、使い切ってしまおうと思ったのです。

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10円未満のお年玉切手もしかりです。大昔の希少な限定記念切手でもない限り切手には値がつきません。使ってしまったほうがいいのです。

デザインが軍、古すぎるものはアウト

銭単位切手や古い切手といえども、どんな切手でも使えるかといえばそうではありません。

昭和二十二年逓信省令第二十四号に基づき、意匠が軍国主義・神道に関係あるものは使用禁止になっています。

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乃木将軍の2円切手は駄目ですね。軍国主義の象徴ですからね。下記の様にゼロ戦に愛国なんて文字か書いてある切手はもっての他です。戦争はだめですね。

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この他にも、明治の頃に発行されたあまりにも古すぎる切手や、琉球切手も郵便の対象にならないという理由で使用不可とされています。

銭単位切手のまとめ

銭単位切手についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。身内の方の要らないものを整理していると、タンスの奥から銭単位切手が出てきて、処分や使い道に困っている人も多いかと思います。

郵便切手は、なるべく少ない枚数を張るのが礼儀ですが、残された切手も適度に使う程度でしたら許されるのではないでしょうか。