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DAISOの新業態・Standard Productは、’22年上半期現在海外を含め10店舗あります。これから店舗展開予定の強気のStandard Product、どんなものがあるのか実際行ってみました。

目次

Standard Productの最低価格は330円

Standard Productは、DAISOが’21年に始めた新業態です一号店は渋谷マークシティで3月末に開店しました。

品物はブルベのシンプルなオサレ系雑貨がメインで価格帯は330円から、550円、770円、最高額1,100円(税込)になります。DAISOとしては強気の戦略に出たのではと思うかもしれません。

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100均のDAIISOは今まで『CouCou(コウコウ)』や『THREEPPY 300 and Happy(スリーピー)』といった女子をターゲットにした300円ショップを展開してきましたが、スリコ(3coin)やセリアなどのライバルには勝てず、新業態を打ち出すことにしました。

Standard Productsモノつくりの魅力6箇条

Standard Products最大の魅力は、商品が個性を主張するのではなく、使うひとが⾃分らしさを 楽しめるという
ブランドコンセプトです。Standard Productsは以下のコンセプトで商品作りがされています。

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  • SDGsなど環境に配慮したモノ・コト作り(間伐材の利用など)
  • 尺貫法を採用し、食器・カトラリーに統一感を持たせる
  • 後でモノを買い足しても調和が生まれるようにする
  • 日本の町工場、老舗を大事にしたモノ作りをする
  • それでいて手の届く価格帯を実現する
  • 安かろう悪かろうにならないようにする

この為、既にメディアで取り上げられた品物やSNSで話題になったものは入荷待ちになっていました。岐阜県関市の包丁は3件回りましたが入荷待ちです。

ライバルは無印やフランフラン?

お箸は長さや材質が選べるようになっていて、間伐材を使っています。間伐材はこの他にもヒノキチップなどにも使われています。文具では『大人の鉛筆』で有名な老舗・北星鉛筆さんのオリジナル鉛筆が話題です。

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Standard Productsが顧客のターゲット層に選んだのは推定するに、無印やフランフランに行くお客さんではないでしょうか。無印やフランフランに今まで行っていたけれど『みてるだけ』で終わるお客さんを引き込もうとするのであれば納得です。

Standard Productsには、この他にもDAISO系列ならではでのランドリーラックや書類ラックがありましたが、これらの品物は他の100均、インテリア雑貨店で購入することができますので、スルーしました。

Standard Productsで買うべき品物は?

Standard Producsで買うべき品物はと言うとズバリ『オリジナル』です。ここしかないモノで、役にたつモノか、インスタ映えするものでしょう。工夫次第で他の100均、スリコ、無印で見つけられるものですと意味がありません。

目移りしそうになるのをガマンして私が向かったのは雑貨のコーナーです。こちらも売り切れ続出のランプ。ベアボーンズ風LEDランプです。既に宣伝されているのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

Standard Productsには様々なランプが売っていてDIYされる方には魅力的となっています。ベアボーンズランプの後ろにある、太陽蓄電池で夜にライトアップできるオサレな屋外灯も惹かれましたが、近所のおばさんが庭にブっさしていて全く効果がなかったのでやめました。…近所のオバサンありがとう。買おうかどうか悩んでいました。

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ちなみに上につるしてあるランプ2つはガーデニング仲間の写真を見る限りでは、工夫次第でステキな感じになるそうです。

私が今回Standard Productsで購入した『損なしオリジナル品』はこちらです。

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ハンガーは、結構丈夫で重宝しています。家の中を白と緑で統一しているので、これはマストアイテムになりそうです。で、ベアボーンズLEDランプ、どれぐらい明るいのか、真っ暗な部屋で明るさ試してみました。

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乾電池で動くものにしては悪くない明るさです。手元だけ明るいという感じですので、広範囲は照らせません。あくまでインテリア雑貨としてとらえればよいのではないでしょうか。

ベアボーンズ風ランプは550円、ハンガーは330円だったので、1000円未満で収まった買い物でした。オリジナルの品物をお得に買えたのでよかったと思います。