壁クロスの酷い汚れ、貼り替え用にも貼り替えられない方どうしてますか。壁紙の酷い汚れ、カビかもしれません。
ウタマロ、キッチンブリーチ、マジックリンで落ちない汚れなんて面倒くさい。そんな貴方の為に、もっと簡単に壁紙を貼り替えず汚れを取る方法を教えます。前回は100均やホムセン用品で壁の簡単補修について解説したので合わせてご覧ください。
目次
アルカリウォッシュの利点4つ
用意するのはアルカリウォッシュです。アルカリウォッシュは重曹と炭酸塩の中間の物質。セスキ炭酸ソーダです。
アルカリウォッシュの利点は以下の通りです。
- 無機質(自然界に元々あるもの)なので環境にやさしい
- 重曹より汚れ落ちが良く使う量が少なくていい
- 油汚れ、タンパク汚れ、手垢、シミ汚れに強い
- ノンパラベン、エタノール、鉱物油不使用
では早速壁紙汚れ落としの使い方について解説します。
アルカリウォッシュで壁紙を綺麗にする
アルカリウォッシュで酷い汚れの壁紙を綺麗にする際は、どれぐらいの濃度がいいでしょうか。小さじ2杯のアルカリウォッシュに水200cc強の割合。100倍に薄めよくかき混ぜます。
こちらがアルカリウォッシュで拭く前の壁紙です。汚れているというものではありません。本来オフホワイトなのですが、黄砂、シミ、手垢、家具の痕が目立ちます。
バケツにハンカチタオル大の雑巾を浸し、軽く絞り、汚れの部分に5~10秒あて、汚れを優しくとっていきます。ゴシゴシこすると壁紙が痛むので、汚れを浮かすように取っていくのがポイントです。
汚れを取り終わった後の壁はどうなったでしょうか。
アルカリウォッシュが壁紙汚れを落とす力は凄い
アルカリウォッシュが壁紙汚れを落とす力は、この通りです。積年の汚れがこの通り落ちました。筆者は通年窓を開けているので、どうしても壁紙が汚れます。一発で綺麗になるのはありがたいです。
汚れが落ちた後のアルカリウォッシュですが、この通り真っ黒です。びっくりです。壁紙こんなに汚れていたんですね。
アルカリウォッシュで壁紙の汚れを落とすまとめ
いかがでしたでしょうか。
アルカリウォッシュはエコな台所洗剤な布ナプキン用洗剤と言われていましたが、壁紙の汚れ落としにも使えます。アルカリウォッシュの壁紙汚れ落としのまとめは以下の通りです。
- アルカリウォッシュは重曹と炭酸塩の中間のエコ洗剤
- 1kgで800円弱、水に溶けやすく、ダイソー品よりお買い得
- 壁紙汚れには小さじ2杯、200cc強が薄める目安
- ハンカチタオル大のタオルを浸し、絞って、汚れに数秒浸してふき取る
大掃除だけでなく、引っ越しの季節にも使えるアルカリウォッシュ、ホムセンだけでなくロフトやハンズなどの雑貨店に売ってるので是非使ってみて下さい。