瓶の蓋が開かずに困ったことはありませんか。ジャムの瓶、万年筆のインク瓶。しばらく放置して開かなくなった瓶の蓋。あっさり開く裏技があるのです。
今回はSNSに載っていた、ありとあらゆる『瓶の蓋を開ける裏技』を試した握力ゼロの筆者が、開かない瓶を開けた決定打を紹介いたします。
目次
瓶の周囲を叩いても開かない?
今回実験台として用意したのは、後生大事にしていた万年筆のインクボトルです。
蓋がプラスチックなので、蓋の周りを叩いて無理に開ける方法が通用しません。
警視庁が公開した方法を幾度も金属の蓋のついたジャムで試してきましたが、全く開きません。
金属の蓋の裏にスプーンを入れる方法も試しましたが、開く蓋と開かない蓋がありました。経年劣化した梅酒の蓋はだめでした。
お瓶の蓋が金属とは限りません。プラスチックかもしれませんし、開けるのはお年寄りや障碍者かもしれません。ほぼ万人に開けられる方法を公開しないと意味がないのです。年寄りでも開けられる方法をきちんと公開して欲しいので、今回やってみました。
ガムテープで開かない瓶の蓋があっさりと開く
まずガムテープを『粘着面』を表にして、二つ折りにします。
つぎに粘着面を蓋にまきつけ、瓶本体には触れないようにします。最後に瓶の蓋を回します。
あっけなく開封
うんともすんとも言わなかった蓋があっけなく開きました。瓶の蓋が開かない原因は主に以下の事柄が考えられます。
- 中身の変質もしくは気化
- 瓶の淵で内容物が固まっている
- 内容物が瓶のギリギリまで詰まっている
- 単純にキツく絞めてある
蓋が開かなくなった液体調味料の場合(はちみつ、ジャムなど)の場合、開封後は、食料品であれば中身を捨てて瓶をしっかり洗うことをお勧めします。
今回はインクでしたので、瓶の蓋と溝をお湯を付けた布で拭いて、蓋を閉めなおしました。粉末調味料の場合は、乾いた布などで蓋の溝を拭いて軽くしめます。
開かない瓶の蓋を開ける裏技のまとめ
いかがでしたでしょうか。
開かない瓶の蓋を開けるのは、力ずくで開けられる場合とそうでない場合があります。力ずくで開封したり、方法によっては中身が飛び散る危険性もあります。
金属の蓋の場合は、透明テープで蓋ごと覆って、蓋をはがすという方法もあるのでこちらも試してみてください。