テレビのリモコンは純正品じゃないと動かないと思ってないでしょうか。実は家電量販店で売っている汎用リモコンで動くのです。選ぶ種類さえ間違わなければ、届いたその日に使えるものばかりです。
純正のリモコンですと2000円しますが、汎用リモコンは価格が控え目で、なおかつ他社のメーカーのテレビと互換性があるのが特徴です。
目次
汎用リモコンの利点
汎用リモコンの利点は以下の通りです。
- メーカー純正のものより1000円近く割安
- セッティングしておけば、純正リモコンが故障した際に役立つ
- 設定が簡単
- 他のメーカーのテレビと互換性のあるものが多い
汎用リモコンはテレビ用に割り切って使いたい人向けのリモコンです。ひとつのリモコンで照明、エアコンのスイッチをまとめている学習リモコンの機能を求める方には不向きです。
では汎用リモコンを選ぶ時の注意点は、どの様なものでしょうか。
汎用リモコンを選ぶ時の注意点5つ
汎用リモコンを選ぶ時の注意点は以下の5つです。
- 対応メーカーを確認する
- 動作距離(リモコンの赤外線が届く距離)が7m~10m以上か
- 同じメーカーでもブランドによってリモコンの型が変わる
- ブルーレイ、DVDを見るなら、AV機器対応モデルを選ぶ
- 古いテレビならテレビの年代はリモコン購入前に確認する
多機種対応リモコンは、テレビを買い替えた後も、リモコンを使えるというメリットがあります。その一方で、全ての機種に対応しているかといえば疑問です。
LG・サムスンなど、海外メーカーのテレビには、非対応の場合もあるので注意しましょう。
汎用リモコン選びの盲点になりやすいのが『テレビのブランドと年代、形式』です。何でもいいから家電量販店で買ってきて、後から使えなかったことに気付くというのは往々にしてあります。
汎用リモコンの設定方法
設定しなくても使えるリモコンもありますが、格安を売りにしている汎用リモコンは設定してから使います。手順は、テレビの取り扱い説明書にあるメーカーコードから入力番号を見つけ、テレビに送信しましょう。こちらはソニーの場合です。
AV機器対応モデルは、レコーダー操作に切り替えてから、メーカーコードを入力します。
いかがでしたでしょうか。リモコンが壊れたからといって、テレビの寿命とは限りません。汎用リモコンを購入、設定することで、テレビは使うことが出来ますので、覚えておきましょう。