衣類に染み付いたタバコの臭いは洗っただけでは取れません。

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コート、背広、スカートなど、家では洗えないものに紙煙草の臭いがついた場合はクリーニングに出しても臭いが取れない場合があります。

ただし家で洗えるもの。Yシャツ、手袋などは、余程臭いが染み付いていない限り取れる可能性があるのです。筆者が貰いものの手袋で実験してみました。

目次

煙草の臭いが染み付いた手袋は重曹で取る

今回臭いを取るのは、こちらの手袋です。頂いたものですが、その方が長年紙煙草を吸っていたので、手袋に煙草の臭いが染み付いています。

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家で洗うにあたり、用意するのはこちらです。

  • 小さなバケツ
  • 重曹
  • 液体洗剤(除菌効果のあるもの)
  • 無臭の消臭ビーズ
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近所のスーパーや、ドラッグストアに売っているものばかりで、煙草の臭いが消えるなら、専門業者に頼むことはありません。

重曹で2時間浸け置きしてから、洗う

衣類に付いた煙草の臭いを取るには、お湯で溶いた重曹を使います。

まず重曹大さじ3~4杯を、60度ぐらいのお湯600ccに溶かし、重層湯を作ります。重曹湯の中に、洗いたいものを2時間浸けおきします。

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こちらが重曹湯に浸けている手袋です。2時間浸け置いた後、すすいで液体洗剤で洗います。洗濯機で洗ってもいいですし、手洗いでも良いです。

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一回目の洗濯で臭いが落ちない場合は

一回目の洗濯の後、よく乾かして、臭い落ちがいまひとつの場合は、もう一度繰り返しましょう。生乾きの場合は、煙草臭が残りやすいので、乾燥は徹底的にします。

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それでも臭いが落ちない場合は、乾燥後、ビニール袋に無香の消臭ビーズを入れ、その中に、手袋など煙草の臭いが消えていない洗濯物を入れます。

いかがでしたでしょうか。

筆者の場合は、二回洗濯し、ようやく煙草の臭いが落ちました。紙煙草の臭いは、喫煙者本人は気づかないものです。手袋など小物を譲り受けた際には、こちらのコラムを参考にしてみて下さい。