iOS15が’21年秋にリリースされ、ダウンロード版で不具合が発生しています。新しいOSが発表される度に不具合はつきものです。
iPhone7plusでダウンロードした筆者が具体的な不具合、対処法をまとめてみました。
目次
iOS15の不具合
iOS15の不具合は14のアップデート時とあまり変わりません。主な不具合は以下の通りです。
- バッテリーの急速な減少
- LINE、Twitterなどアプリの通知が来ない
- Wifi、モバイル通信の環境が悪い、繋がらない、圏外になる
- Bluetooth機器の接続が悪い、音が途切れる
- アップデート時に文鎮化する
バッテリーの減りが一時的に早くなるのはOSアップデート時に起こる事です。家を出た時に100%だったバッテリーが40%になっているという場合は使い方や、アプリのバックグラウンド更新、バッテリーそのものの劣化を疑わなくてはなりません。
iOSアップデート時に文鎮化する原因は?
この間買ったばかりのiPhoneなのにアップデートしたら文鎮化したという声もあります。その際は以下のことが考えられます。
- 通信環境が悪かった
- iPhoneの容量が少なかった
- iPhone本体デバックグラウンド更新するアプリが多すぎる
- 本体保存のミュージックや写真が多い
iOS15に限らず新しいOSのアップデートは容量が大きくなるため時間が長くなります。15の場合はカメラアップデートがあったので容量は1.1MB、時間は1時間以上なので、最新のiPhone13でも最低容量のものを購入していたら文鎮化する可能性はあります。
一番多いのは繋がらないトラブル
iOS15にアップデートした後、一番多いのはWifi、モバイル共々繋がらない、回線を拾わないというトラブルです。繋がってこそサービス全てを利用できるスマホやタブレットなのに、アップデートした意味がありません。
筆者が出くわしたトラブルも、繋がらないものでした。
筆者のスマホはiPhone7plus、Apple公式からアプリをダウンロード、脱獄なしです。5年以上使い心掛けていることは以下の通りです。
- バッテリー充電は主にPCから8割をメインに、2割以下になったら充電
- 充電中は極力使わない
- アプリのバックグラウンド通信、Bluetoothなどはオフにする
- 写真や余計なアプリをいれない
- 使うのは仕事メイン動画は見ない
- LINE、Safariなどキャッシュや履歴の残るものはまめに消す
Wifiの電波を拾える所で使うことがメインだったので通信制限にひっかかることもありませんでした。LINE予約をしないと入れない講座に行く際、突然繋がらなくなってしまったのです。
一番良い解決策は再起動
LINE予約を入れる際、同じ場所に5人いて全員送信できたと聞いたので筆者のスマホに原因があると判りました。場所を変えても送信できないと判り焦りましたが、再起動した後、アプリを起動し、もう一度送信すると難なく予約できました。
Wifiやメールの場合も同じで、繋がらない場合は、一度再起動してみるのが最善の方法です。これはPCの時からある昔ながらの解決策です。
OSアップデートの前にはバックアップを
iOS15に限らず、発売から4~5年経過したスマホやタブレットのOSアップデートで不安な場合は前もってバックアップを取っておくことをお勧めします。
万が一スマホ本体をリセットすることになったとしてもバッグアップをとっておけばリセットは可能なのです。
ReibootなどのOS不具合修復ソフトも出ていますが、使う前にバックアップをとっておけば安心です。
iOSアップデートの不具合解決法まとめ
iOS15アップデート不具合解決法をまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
iPhone購入後4~5年経過しますと新しいOSをダウンロードしても不具合が発生する事が多々あります。OSアップデートに対応していない古いアプリが残ってる場合も不具合の原因になります。
新しいOSが発表された時の対処法は以下の通りです
- リリースされてすぐにダウンロードしない
- 一通りの不具合と解決法が発表されてからダウンロードする
- 不具合解決ソフトはPCにダウンロードして作動するもの
- 不具合解決ソフトに完璧を求めてはいけない
- OSダウンロード文鎮化を防ぐためWifiが整っている家か職場でやる
- 不安な場合はバックアップを取ってからダウンロード
- いざとなれば再起動が一番役に立つ
不具合が起きた際は、あわてず落ち着き、当たり前の対応をすることが、一番の近道となります。