腸活や免疫力強化に効果があると言われる酵素玄米(寝かせ玄米)。『作るのが面倒』『時間がかかる』『まずい』と敬遠している人も多いのではないでしょうか。そこで今回は筆者が無洗発芽玄米、炊飯器、ヨーグルトメーカーの3つだけで簡単に酵素玄米を作ってみました。

ガッツリ正統派ではありませんが、安近短に酵素玄米を作りたいという方、酵素玄米にチャレンジしたい方、酵素玄米を食べ続けようと思う方は是非参考にしてみて下さい。

目次

発芽玄米は無洗米を用意する

酵素玄米作りの為に用意するのは無洗米の発芽玄米です。筆者は、はくばくの『発芽雑穀玄米』を選びました。発芽玄米の他にも、もちあわ、もちきび、白麦、焙煎挽割大豆、黒米がブレンドされています。お勧めの理由は炊飯器の白米モードで炊ける所です。

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普通の酵素玄米は玄米を発芽させ、小豆と一緒に炊きますが、その手間が省けるのと、小豆の酵素玄米に飽きた方にも味代わりとして楽しめる御飯になります。1合あたり300ccの水を30分浸水させた後、白米の炊飯モードで炊きます。

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こちらが炊き上がった直後になります。炊き上がった直後は玄米や雑穀米と同じように、白米よりも固めの食感でパサパサしていました。これをお赤飯に振るごま塩小さじ1とよく混ぜ、ヨーグルトメーカーの中に入れます。

1日置きにかきまぜながら3日発酵

ヨーグルトメーカーに入れた発芽玄米は65度に設定し、3日間寝かせます。筆者は24時間タイマーセットし、1日置きにヨーグルトメーカーの蓋を取り、中をかき混ぜました。写真の通り、発酵中は熱で水滴が付きますが、ご飯の表面は乾き、お焼きのようになります。

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しかしヨーグルトメーカーの底の方は、湿ったもち米の様にべちゃべちゃですので、かき混ぜて発酵が均一になるようにしなければいけません。1日置きに中身のかきまぜをして御飯が固まらないようにします。

酵素玄米完成、お味は

3日後、いよいよ酵素玄米が完成しました。お皿に盛るとこんな感じになります。食感はもち米のようです。食べやすく雑穀米であるにも関わらず酢飯の様にお腹の中に入っていきます。疲れた体でも食べやすいです。

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酵素玄米(寝かせ玄米)は保存が効きますが、折角の酵素を潰さないために電子レンジは止めましょう。おにぎりにして持ち歩くか、蒸し器で蒸して暖めることをお勧めします。

酵素玄米の具体的な効果は何?

酵素玄米の具体的な効果は以下の通りとされています。

  • アミノ酸の一種であるGABAが含まれている
  • 腸内環境が整う
  • 血糖値の急上昇が抑えられる
  • 浮腫みを防げる

本格的に作ってみたいという方は圧力鍋で作ることもできます。

いかがでしたでしょうか。免疫力向上や、ストレス解消にも効果があると言われ、食生活改善にも一役買う酵素玄米、試してみる価値はありますね。