不況に強い食品系福袋の中でコンスタンスに売れているのがコーヒー福袋です。コーヒー福袋は各社公式HPより中身のネタバレがあり、安心して選んで買うことができるのがメリットです。
コーヒー福袋はカルディ、スタバなど人気の所は抽選になりますが、タリーズの様に店舗で予約できる所もあります。今回は毎年人気のコーヒー福袋を詳しく解説します。
目次
カルディ福袋
カルディ福袋は、公式アプリもしくは公式オンラインストアで事前申し込みです。
毎年以下のスケジュールで発売になります。
- 公式アプリは実店舗受け取り希望者、受取店舗指定ができる
- カルディ公式オンラインストアは元旦から一斉配送
- 公式アプリ、オンラインストア共々お1人様1個まで
- 抽選申込期間:11月第3週~月末(’24年は11月22日~30日)
- 抽選結果発表:公式アプリは12月中旬、オンラインストアは、12月に2回
- オンライン限定福袋がある
- 抽選に漏れても実店舗で販売するが、早朝行列覚悟
カルディ福袋は5種類、食品福袋(4500円)、人気セット(2200円)、豪華セット(5000円)、
ドリップコーヒーセット(6000円)、オンライン限定(7000円)です。コーヒーだけで4種類あります。
©twitter.com/KALDI_webshop
人気、豪華セットは、コーヒー豆200gの3セット、ラインナップ替え。
ドリップコーヒーセットは、パナマゲイシャ、ニューイヤーズブレンド、限定ブレンドを含む29杯分のドリップコーヒーなのが魅力です。
オンライン限定は、パナマゲイシャ200gをはじめとする人気豆と、COE上位のドリップコーヒー。毎年外れても申し込む人多数な理由が判ります。
人気のスタバ、筆者が買わない理由
スタバ、DEAN & DELUCAなど、11月半ばから販売もしくは抽選がはじまった福袋は、抽選や販売が始まると同時に終了になるという人気ぶり。
日常のちょっとした贅沢を意識したDEAN & DELUCAの福袋完売は判りますが、スタバはどうでしょうか。私自身10年ぐらい前はスタバの福袋を店頭で購入していましたが、抽選になってから購入していません。その理由は価格に見合うものがないからです。
スタバの福袋の中身は例年以下の通りです。
- タンブラー(限定品)
- トートバック
- パイクプレイスロースト
- 豆チケット(’23年より)
- ドリンクチケット(’23年より)
- ポーチ、クッションなどノベルティ
これで8000円となると疑問です。限定ドリンクやリザーブに通う人なら別ですが、そうでないお客さんに元がとれるでしょうか。私自身、タンブラーやノベルティは友人にあげました。
そんな中、毎年購入しているのがタリーズです。
タリーズ福袋は高い?常連から安くしての声も
タリーズ福袋はその点、ネット予約なし店舗予約で受け取れるのが重宝されています。店舗受け取り一番売れているのがコーヒーとドリンクチケットがペアになった1万円の福袋です。カルディやスタバと比べ実用的な所が評価されています。
’20年あたりまで3000円~だった福袋も年々バックデザインが選べなくなり、今年はバックも一種類。ショッパーでいいから安くしてという声も。
タリーズ福袋は店舗受け取り3種類に加え、’24年からはオンライン限定が加わりました。
コーヒーメーカー付福袋は、自家焙煎珈琲各社が出している福袋と似ています。’24年に初めての取組となるタリーズ、どうなるのでしょうか。
コーヒー福袋使い分けという手も
美味しいコーヒーをお得に飲みたいのであれば、自家焙煎珈琲店の福袋を狙うという手もあります。一年一回の贅沢だと思えば良いのではないでしょうか。
ブレンドにお勧めなのが、ドトールです。これだけのクオリティで案外お正月3が日を過ぎても店舗に福袋がある可能性があります。私自身都心や郊外の店舗でも福袋をみかけたので、毎年購入してブレンド用に購入しています。
いかがでしたでしょうか。
コーヒー各社毎年リリースする福袋ですが、その中身は実用性に富んでいるものが大半ということが判ったと思います。筆者の推しはカルディですが、カルディは争奪戦必須。並ばない実用ならドトール。品質で選ぶならタリーズです。